アメリカで感じた様々な文化の違い。【日常生活・レストラン・買い物編】

こんにちはこんばんは、Amy(amy1991aka) です。
アメリカ人のホストファミリーと、彼(+彼ママ)と普段一緒に生活していて、何度も文化の違いに驚かされました。
それは日常生活、恋愛の価値観、お仕事…あらゆる状況でです。
ちなみにアメリカ人の恋愛観について書いた記事はこちら。
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これから渡米を考えている方は、この記事を事前に読んでおけばカルチャーショックの衝撃を抑えられるかもしれません。笑
アメリカで生活されている方は、「うんうん、そうそう!」と共感してくださったら嬉しいです。
まずは日常生活編
交通ルール、YES NOの返事、何でも逆。
・車は右側通行
・手紙の住所の書き方が逆
・玄関のドアの開き方が逆
・否定文の質問のYES NOの返事が日本語と逆
アメリカ人は土足で生活するので、玄関で靴を脱ぐ習慣がなくドアが内開きですね。
上記のことは、慣れてしまえばさほど問題はないのですが、日本人が英語圏に来てまず苦戦するのはYES NOの返事の仕方。
日本人と韓国人が混乱する、YES NOの答え方。
これは文化の違いというより、日本語と韓国語の文法が英語と違うからという問題なのですが、英語を勉強し始めた日本人は最初は混乱します。
韓国語は日本語と文法が一緒なので同じ現象が起こります。
「Can’t you swim?(泳げないの?)」と否定形の質問をされて
はい、泳げませんと答えたい時に「YES」と答えてしまうやつです(笑)
正解は「No, I can’t.」
ただ、1〜2年英語圏で暮らしていれば、自然と慣れるので心配ないですよ!:)
ゴミの分別がテキトウ
私の地元、横浜市では10通り以上の分別をしなくてはいけないのに対し、今私が住むオレゴン州はたった3通り。
日本の分別って本当に面倒ですが、それだけ使った物を再利用できる技術があるということです。「日本のリサイクルの技術は凄いよね!Amazing!」とブラジル人の友達に褒められたことがあります。
アメリカでマスクはしちゃダメ!
アメリカでマスクをつけていると、重病人か感染症にかかっている人だと思われて、通すがりの人に距離を置かれてしまいます。マスクで電車に乗ったらあからさまに嫌がられるかも(笑)
すっぴんで顔を見られたくないから、マスクしよう〜なんてアメリカで思わないように!
アメリカ人はくしゃみをする時に、手でおさえない
ではどうやっておさえるかというと、腕全体でくしゃみが飛ばないようにします。なぜならアメリカ人には握手の文化があるので、手でおさえてしまうと不衛生だからです。
確かに手でいろんなところを触るし、腕の方が合理的な気がします。子供がくしゃみをしそうな時は、「Elbow!(ひじ)」とよく言います。
日本人よりアメリカ人の格好の方がずっっとカジュアル
アメリカ人女性は、平日は化粧していない人(か下地のみ)が多いな〜とアメリカに来て思いました。週末のパーティーの時になると、誰かわからないぐらいドレスアップします(笑)
洋服はColumbiaやNIKE、THE North Faceなど、スポーツブランドを着ている人が多いです。私もショートパンツやヨガパンツなどカジュアルな格好で普段は過ごしています。平日はノーメイクです。
洗濯物は外干ししない

お家の芝がちゃんと手入れされていて青くないと不動産価値が下がるんだとか…。
アメリカでは、洗濯物を干すことによって景観を損ね不動産価値が下がるという考えから、洗濯物を外干しすることを禁止しているエリアが多いです。世界的に有名な観光地も同様に、外干し禁止のルールがあると思います。
だいたい1軒屋のお家には洗濯機と乾燥機がセットで置かれています。
ペーパーナプキンの消費量が凄い…
アメリカ人って、台ふきん使わないんですよね…。
ご飯を食べているときに何かこぼしたら、ナプキン。
口の周りに何かついていたら、ナプキン。
台所のキッチンを拭く時もナプキン。
トイレで手を洗った後も、凄い量のペーパータオルをガラガラガラガラって出して手を拭くアメリカ人…。あの紙がいつも勿体無いな〜と思いながら過ごしています。
レストラン・買い物編
レストランのお持ち帰り(to go)文化
アメリカのレストランではビックリする量の料理がいつも出てきますよね。ただ、どのレストランもお持ち帰り用のBOXが用意されていて、どんな料理でもお持ち帰りすることができます。
例えそれがラーメンやフォーでも、プラスチックのタッパーに入れて持って帰ることができます。さすがに麺とスープを分けてくれることはないですねどね(笑)
アメリカのレストランで、お1人様利用はナシ
アメリカって日本よりもカップル文化が根強いです。レストランで1人で食事している人は見たことがないです。
私は日本にいた時、安いレストランだったら普通に1人で入っていたんですけどね。私だけですか?笑
スーパーで食べ物を買う前に試食できる
スーパーで、よくフルーツをその場でパクッと食べてる人をよく見かけます。アメリカ人曰く、試食しないと味がわからないでしょ?ということ(笑)
あとお店に陳列されている商品で、袋が開封されてしまっているものも結構見ます。カゴに入れていて買うのが確実ならお会計前でも開けてOKらしいですが、果たしてどこまでアリなの?笑
アメリカ人は買うまで待つということを知らないらしいw
返品・消費大国アメリカ
アメリカのあまり好きになれないところの1つです。1シーズン着ていた洋服も、数ヶ月使っていた家具もレシートさえあれば返品できてしまう何でもアリなアメリカ。
クリスマスシーズンのこと。彼が友達や家族にプレゼントを大量に買っていて、レシートも大事に保管していました。「何でレシート保管しているの?」と聞くと、「プレゼントを気に入らなくて返品したい人がいるかもしれないから」ということ。
なんだかそれを聞いて悲しくなってしまいました。もう少し物を大切にする気持ちを持って欲しい なと。
まとめ
実は細かい部分もあげると、文化の違いは他にもたくさーんあります。
学校や子育てなどの面でも日本と違う部分があるので、その点も書けたらいいなと思っています。とりあえず今回はここまで。