“Age is just a number.” その意味とアメリカの年齢に対する考え方が好き。

こんにちはこんばんは、Amy(amy1991aka) です。今日で28歳になりました!
日本ではいわゆるアラサーです。
正直、アメリカでオペアになると決めた時(26歳)は、この年で渡米すること、しかもベビーシッターを始めることに対してかなり勇気が要りました。わたしは日本で教育関連の仕事をしていたわけではなく、日本に帰国した後も、オペアの仕事が次のキャリアに活かしづらいという懸念もあったからです。
でもアメリカに来てから、年齢に対する考え方がいい意味でガラリと変わりました。
何かを始めるのに遅すぎることはない。今まで私は年齢に囚われすぎていたかもしれない。アメリカの年齢の考え方について今回は書いていきます。
アメリカでは年齢はただの数字(Age is just a number.)
アメリカの履歴書では、年齢と性別を書かないことは有名ですよね。年齢はただの数字で、その人の判断材料にならないと思っているからです。アメリカで大事なのはその人が今までに何を経験してきたか。
キャリアアップのために30代〜50代の方が学校に行き直すのも普通のことで、私が通っているコミュニティカレッジも、クラスメイトの年齢は10代〜50代と本当にバラバラです。
有名なYoutuber、バイリンガルちかさんやNarumiさんも年齢のことについてお話しています。
アメリカ人は初対面の人に年齢を聞かない
日本では初対面で年齢を聞くことはよくありますが、アメリカでは失礼にあたります。
私もアメリカ人の友達から、直接「How old are you?」と聞かれたことはほとんどないです。仲良くなって、お互いの話をしているうちに相手の年齢がわかっていくような感じですね。
Age is just a number. は誰が言い始めたのか。
ちょっと気になったので調べてみました。すると、ジョーン・コリンズさんというイギリスの女優さんが言ったと書かれています。
Age is just a number. It’s totally irrelevant unless, of course, you happen to be a bottle of wine. (Joan Collins)
「年齢は単なる数字よ。貴女が一本のワインでない限り、全く関係ありません。」(ジョーン・コリンズ)
日本語訳は私なりに翻訳をしてみました。ワインに例えているあたりが、お洒落ですよね。確かにワインの年齢は大事です。笑
28歳でアメリカでオペアをしていることについて
アメリカのオペアの平均年齢は、おそらく23歳ぐらいだと思います。
私の周りのオペアの子は18歳から22歳ぐらいの子がほとんどで、たまにこの年齢でオペアになったことが果たしていい判断だったのだろうか…と考えてしまうこともあります。
特にオペアはナニーや家政婦と同じ立ち位置で、社会地位は低いです。初対面の在米の日本人ママさんに冷ややかな対応をされたこともあります。
「Amyさんオペアなんだ〜。…何歳なの?ふ〜ん…。」
と。笑
肩書きも大事だけど、そこで何を経験しているかの方が大事
アメリカでオペア留学できていることは非常にいい経験ですし、英語が伸びれば、英語×○○で色んなことに新しくチャレンジできるのではないかと思います。
アメリカでは日本のような同調圧力はなく、「〇〇歳だからこういう生き方でないといけない」、「その歳だったら、○○であるべき。」と言ってくる人も基本的にいません。(一部保守的な方もいますが。)
この時代なので、28歳だから定職に就いて、毎日会社に出勤しなければいけないのか?と言われたら、そうではないですよね。
何か新しいことを始めるのに、年齢は関係ない。
海外に行きたいなら迷わず飛び込んでみる、いつだって遅くないです