【マッターホルン麓の町】ツェルマット観光② ロートホルンをプチハイキング

こんにちはこんばんは、Amy(amy1991aka)です。
ツェルマット観光関連の記事はこちらです。


ゴルナーグラートを散策した翌日は、ロートホルン(Rothorn)に行きこちらでもプチハイキングをしてきました。

ロートホルン(Rothorn)の基本情報
ロートホルンはゴルナーグラートの左隣に位置している山で、こちらでも夏はハイキングやバイクツーリング、冬はスキーやスノーボードを楽しむことができます。

私の個人的な感想ですが、昨日ハイキングをしたゴルナーグラートよりも、ロートホルンの方が傾斜が緩く歩きやすかったです。

またハイキングコースの途中には、子供たちが遊べるような遊具もあったり、一部遊泳可能な湖もあるので、ロートホルンの方がファミリー向けと言えると思います。

私が歩いたコースはこちら(5-Seen-Wanderung)

ロートホルンには5つの湖を周るハイキングコース(5-Seen-Wanderung)があり、今回はそのルートを周りました。ズンネッガ駅からブラウヘルド駅間のルートです。
ルート:
Blauherd駅スタート – Stelli湖 – Grindji湖 – Gruen湖- Mosje湖
– Lei湖 – Sunnegga駅ゴール
- 距離:9.8km
- 所要時間: 2.5 ~ 3 時間
- 難易度:初級から中級
まずはZermattからSunnegga駅へ
ハイキングのスタート地点、ゴンドラ駅のBlauherdに行くには、まずZermattからケーブルカーに乗って、Sunnegga駅まで向かいます。
Sunnegga駅からは、ゴンドラに乗り換えてBlauherd駅へ向かいます。

こちらの乗り場は、Zermatt駅から10分ほど歩いた場所にあります。
Sunnegga Blauherd Rothhorn Funnicular And Cable Car Station
チケット購入サイト:
https://www.matterhornparadise.ch/de/Buchen/Online-Tickets
大人一人当たりの料金:ZermattからBlauherd間 ※シーズンにより値段の変動あり
Half-fare と Swiss Travel Passで 50%OFFになります。
片道:28.50CHF
往復:46CHF
ハーフフェアカード、スイスパスについてはこちら。

Blauherd駅(2,571m) からスタート
ハイキングのスタート地、Blauherd駅に到着しました。ここでもう既に2,571mの高さにいるのだから凄いです。

20分ほど歩き、まずはStelli湖を目指します。
1. Stellisee シュテリー湖
この湖が5つの湖の中でも最も有名で、沢山の人が様々な角度から写真を撮影していました。
私が行った時は少し風があったため、湖に映りませんでしたが、湖面に映るマッターホルンが美しく映る「鏡の湖」としても有名です。


湖を一周して、色んな角度からマッターホルンを眺めました。

2. Grindjisee グリンジ湖
謝って画像のデータを削除してしまったため、Wikipediaの画像を添付しています…。
グリンジ湖の周りには大きな岩や、木々(カラ松かな?)が生えているので木陰で少し休憩するのにぴったりの場所です。

3. Grünsee グルーン湖
グルーンゼーは遊泳可能な湖です。ヨーロッパの人は寒くても、構わずに湖に入る人が多いです。笑
9月でしたが何人か入っている方を見かけました。

4. Mosjesee モシェ湖
エメラルドグリーンの綺麗な湖です。氷河から水が供給されているため、乳白色の色をしています。

5. Leisee ライ湖
ライゼーがハイキングコース最後の湖となっていて、ゴールのSunnegga駅も湖のすぐ側にあります。


この周りにはファミリーがとても多く、子供たちが湖を渡れるイカダに乗って遊んでいるのがとても楽しそうでした。
Sunnegga駅からすぐ近くなので、子連れのママさんも来やすそうですね。

この後Sunnegga駅へ戻り、Zermattへ戻りました。
まとめ
2日連続で3−4時間のハイキングをしたため、最後はかなりクタクタでした。マッターホルンを眺めながら、とても贅沢な体験ができました。
このルートは湖を巡るハイキングですが、もっと別の物が見たい!という方はゴルナーグラート展望台からのハイキングの方が、ゴルナー氷河も見れるので刺激的かもしれません。
標高が高く紫外線が強いため、サングラスと帽子は必須アイテムです。スニーカーでも問題ないですが、やはりトレッキングシューズの方がベターかもしれません。(足元が悪いと捻挫してしまう可能性があります。)