(海外移住)スイス移住って実際どうなの? メリット・デメリットは?

Amy

こんにちはこんばんは、Amy(akane0109) です。

最近は「海外移住」という言葉をよく耳にしますが、こちらの記事に辿り着いた方は、海外への移住を検討されている方も多いのではないでしょうか。移住先として、スイスも密かに人気のようですね。

私は結婚を機に2021年の冬にスイスへ引っ越しをし、現在はスイス生活が2年目に突入しました。まだまだ新参者で生活している上で悩ましいことも尽きないのですが、スイスで生活をしていて良いなと思うことや、戸惑っていることなどをまとめてみました。

スイス生活の良い部分、悪い部分の感じ方は人によって違うと思うので、私の一意見として参考にしてくだされば幸いです。

 

◆ スイス移住のメリットは

1. 治安が良く、街や公共機関も清潔。

スイスに来てまず安心したのは、治安の良さ。子供たちが親の同伴なしで登下校をしている姿を見かけると、スイスって治安がいいのだなといつも思います。

夜に女性が1人で出歩いていても、基本的に危険を感じることはなく(危ないエリアには近づかないことが前提ですが)、公共交通機関を使っていても様子がおかしい人に遭遇する確率が低いように思います。アメリカのように路上で叫んでいる人や、フラフラと歩く薬物中毒者の人は殆ど見かけません。大きな駅のターミナルにホームレスはいますが、他国に比べると圧倒的に少ない印象です。

2. 子供が自然とバイリンガル・トリリンガルになる

スイスの公用語は4言語(スイスドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語)ありますが、スイスに住んでいる人たちも3−4言語話せることが割とスタンダードです。

またスイスでも若い時から英語を学ぶことは非常に重要視されていて、スイスの大学院は基本的に授業が英語で行われているとのこと。幼少期からスイスに住んでいれば、ドイツ語かフランス語、英語は自然と身につくと思います。

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3. 大自然と動物が身近にある。

スイスは空気もお水も綺麗で、何度見ても本当に綺麗な景色だなと思います。馬や羊、牛も街中(村?笑)で沢山見かけますし、とてもリラックスした環境で生活ができます。スイスに住んでいると、アパートも広いので犬猫ちゃんを飼っている方が非常に多いです。

人口密度が低いスイスは、伸び伸びと生活ができます。

4. 時間の流れがゆっくりで、自分と家族と向き合う時間がある。

スイス人は家族と過ごす時間・自分の時間を重要視しているので、あまり仕事で残業はしませんし、フルタイムで働かず60-80%の契約で働く人も多いです。

そのため時間に追われているような人はあまり見なくて、皆さん心にゆとりがあるように見えます。就業開始時間も早く、私の旦那は朝7:00から勤務を開始して、16時には仕事が終わっています。

5. スイスには優秀な人が多い

スイスは移民がとても多く、全体の人口のなんと25%が外国人であると言われています。日本の移民の人口比率はおよそ2%なので、日本の10倍以上ですね。

スイスは平均給与が高く、世界中からスイスに移住したい人が集まってくるため、スイスで仕事を見つけ滞在許可を取得することは非常に難しいと言われています。

よってスイスで出会う移民の人たちは非常に向上心が高く、勤勉な方が多い印象です。語学学校のクラスメイトもとても熱心に勉強しているので、私も毎日授業について行くのに必死です。

6. 大学・大学院の授業料が安い

英語圏で大学・大学院に留学すると、授業料だけで年間300-500万程かかると言われていますが、スイスの大学・大学院の授業料は、なんとたったの年間20-30万円程度なんだとか。(※国公立の場合)

なぜこれだけ安いのかというと、スイス政府が一人でも多くの優良学生を育てるために、学費を支援していることと、スイスは国立大学が多いため学費が抑えられているそうです。

スイスは生活費が高いですが、自炊をするようにしたり、シェアアパートに住めば学生さんでも留学費用をかなり抑えられるかもしれませんね。

7. 新鮮なお野菜、お肉、BIO製品が手に入る。

気付けばいつもBIO製品ばかり手に取っています。

自然が直ぐそばにあるので、新鮮なお野菜と乳製品が手軽にスーパーで手に入ります。お肉は1パック1,000円ぐらいするため日本と比べると非常に高いのですが、お肉も柔らかくて質が良いように思います。

 

私はスイスに来てからBIO製品にハマっていて、特にALNATURAの製品を気に入ってよく購入しています。

BIO ALNATURAオンラインサイト: https://www.alnatura.ch/

8. 電車が快適すぎる

スイスは電車の運賃も高いですが、車内はとても綺麗でグリーン車のような肘掛けとテーブルのある車両が多いです。朝も大体座ることができますし、これを経験してしまうともう日本の満員電車には乗れません。笑

隣に座っている人とも間隔があるのでとっても快適です。ベビーカーや自転車を置くスペースも十分にあるので、大きな荷物を持っていても安心ですね。

 

◆ スイス移住のデメリットは

1. ドイツ語圏だと、スイス人の話すドイツ語が何を言っているか全然わからない…

下記の記事でも解説していますが、スイス人の話すドイツ語はかなり方言が強く、ネイティブのドイツ人が聞いても理解できないほど、標準のドイツ語とは違います。

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ドイツ語がビギナーの人は、始めはドイツ人が話す標準のドイツ語から勉強をするのですが、日常生活ではスイスドイツ語が聞こえてくるため、自分のドイツ語能力が上がっているのか実感しづらく、勉強のモチベーションが上がらないのが難しい点です。

ツークやチューリッヒは国際都市で、外国人の移民率が高い為、英語だけでも問題なく生活できるかもしれませんが、スイス人とお近づきになりたいならやはりドイツ語の勉強はマストです。

2. 医療費・健康保険が高額なため、頻繁に病院に通えない。

海外に住む度に、日本の健康保険制度は素晴らしいなと毎回思います。海外だと国民健康保険というものがなく、民間の保険に各自で加入しなければいけない為、月々の保険料も高額ですし医療費も日本と比べものにならないぐらい高額です。

私は一番安い保険プランに入っていますが、それでも月350フラン(約48,900円)を毎月支払っています。歯科治療は適用外のため、全額自己負担です…。

そしてこのプランの免責額は、2500フランになっているので、2500フランまでの治療費は自己負担しなければいけません。何かの治療費で2500フランを越えれば、やっとそこで保険が適用されるというわけです。

そしてもし病気になった際は、まずは村のホームドクターに診察をお願いしなければならず、日本のように直接病院に行くことができません。会社が負担してくれるような年に1度の健康診断もなく、病気の発見が遅くなるのではないか、といつも不安です。

3. スイス人の主食が重い…

スイスといえば、チーズフォンデュ。ラクレット。

スイス人の主食は主に、じゃがいもとチーズ、ソーセージ、パスタが多いのですが、これが毎日続くと、気持ち悪くなってしまうんですよね…。特にクリスマスシーズンの時は、毎日パスタやパイ、クッキーばかりで苦行でした。笑

あまり野菜を食べず、重い食事が多いにもかかわらず、スイスの平均寿命は長生きなのが不思議です。日常生活でストレスが少ないからかも?

4. 娯楽がなく、つまらない。

スイスに旅行に来た人で、「やることがない、つまらない。」という方がたまにいらっしゃるのですが、それはその通りです。笑

スイスはエンターテイメントが少なく、自然を満喫するアクティビティが多いため、都会から来た人には物足りないかもしれません。私も横浜で生まれ育ち、東京でOLをしていたのでいつもどのようにスイスで過ごしたらいいか、未だに試行錯誤しています。

ショッピングをしたくても、そもそもお店の選択肢が少ないですし、お店は土曜日でも17:00には閉まってしまい日曜日は完全にクローズしているので、本当にやることがないんですよね。笑

5. 物価が高すぎる

スイスの物価はとても高いことで知られていますが、スイスの物価は日本の2.5倍〜3倍ではないかと思います。スイスで日本円で生活するのはあまりにも厳しく、現地でドイツ語やフランス語を習得して、現地の通貨で稼ぐことが一番効率がいいなと最近は思います。買い物も、できるだけフランスやドイツに行った時にまとめて買うようにしています。

物価やスイス人の年収については、別の記事で詳しく紹介する予定です。

冬の天気が悪い

ヨーロッパは冬が4月まで続き、日照時間も短いため鬱っぽくなってしまう方がとても多いです。

日曜日に雨でも降ってしまうと、お店は閉まっているし、外でお散歩もできないし、やることがなくていつも困っています。笑

天気の良いスペインやイタリアに行って休息したり、ビタミンDのタブレットを摂取したり、皆さんいろんな工夫をされています。

EC、ネットショップを使いたがらないスイス人…

スイスに来て始めに衝撃を受けたのが、スイスってAmazonがないんですよ。

日本にいる時は何度も利用していたAmazon。スイス人にとっては、アメリカの企業が進出してきてしまうと、ドライバーさんの労働環境が悪くなったり(Amazonってかなり残業も多いですからね)、地元のお店を守るためにAmazonのスイス進出を反対している人が多いのだそうです。

確かにスイスでAmazonの車がバンバン走っていたら、なんとなく違和感があります(笑)

どうしてもAmazonで購入したい場合は、フランスかドイツのサイトで購入をしています。200ユーロ以下の商品であれば、基本的に関税もかからないと思います。※税関職員の判断にもよるので、稀に請求されることもあります。

他のネットショップについても、基本的に送料が7フラン以上するため、まとめて購入する時しかオンラインで購入しません。

スイス移住について まとめ

スイスは清潔で過ごしやすいですが、やはり物価の高さ滞在許可(ビザ)の取りづらさがハードルを高くしているのではないかなと思います。

フランスやドイツなど、隣国へのアクセスもしやすいので、洋服やコスメはフランスに行った時に買うようにしたり、スイスが退屈な時はヨーロッパに小旅行に行ったり。

生活はスイスでして、買い物や旅行は他国のヨーロッパ。そんな形で自分の中で折り合いを付けながら、最近は生活するようにしています。

ヨーロッパはアジアと全くライフスタイルが異なるため、簡単ではありませんが、どなたかの参考になれば幸いです☺︎

 

 

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ABOUT ME
Amy
Amy
横浜育ちの32歳
スイス🇨🇭ドイツ語圏に21年から住んでいます。Amyです。

ドイツ語さっぱりの日本人が結婚を機にスイスに移住。
カルチャーショックを受けながらも田舎町で生存中。
スイス・ヨーロッパ生活の暮らしの情報を発信しています。

20代の時は恐ろしいフットワークの軽さでフィリピン留学、AUSワーホリ、アメリカオペアを経験。

一番好きな国は、実はフランス。

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