国際結婚/スイス生活

スイスに来て1年経ちました。今の気持ちと2023年の目標。

Amy

こんにちはこんばんは、Amy(amy1991aka) です。明けましておめでとうございます。今年もAmyのブログをどうぞ宜しくお願いします☺︎

大晦日は何をしていたかと言うと、旦那と外でディナーをしていて、その後湖の周りを散歩していたのですが、途中で盛大な大喧嘩になってしまい気分の悪い状態で年明けを迎えました(笑)

※ 喧嘩の理由は下記ブログ内↓に記載しました。

そんな状況で2023年が始まりましたが、2022年の振り返りも兼ねて、スイス生活1年目のことについて思ったこと、感じたことをつらつらと書きたいと思います。

娯楽の少ないスイスで、今直面していること。

私が今住んでいるベルン州

自分と向き合う時間が多すぎて、負のスパイラルへ。

スイスは安全でとてもクリーンで、自然にも囲まれた環境でとても住みやすい国だと思っています。特に子連れのファミリーには最高の環境ではないかと思います。

しかし娯楽は少なく、横浜生まれ・東京でOLをしていた私からすると、少し(いやかなり)物足りなさを感じます。

隣国のフランスやドイツに行くと、いつも「うわ〜活気があって都会だなあ。」って思うぐらい。笑

買い物をするにもそもそもお店の選択肢が少なく、日曜日はスーパーやお店も開いていないため、日曜日にできることは散歩という名の1−2時間のプチハイキングぐらい。

※ 日本人とスイス人の散歩の概念は違い、スイス人の散歩は=1−2時間の散歩を意味します。

時間の流れがゆっくりで、東京のように常に何か追われているような状況がないのはいいことなのですが、スイスで現地の言葉が話せず(理解もできず)、単発的にしか仕事をしていなかっため、私にとっては結構辛い1年目でした。

自分はスイスで価値のないつまらない主婦なのか、なんて時間があるとマイナスなことばっかり考えてしまうんですよね。1年目なんてまだ始まったばかりなのに。

(標準)ドイツ語・スイスドイツ語との葛藤

時間が沢山ある分、語学学校に通ったり、投資(FX)の勉強講座も受けてみたり、色んなことを学ぼうとしました。

しかしドイツ語の勉強を始めて気付いたのですが、英語を勉強していた時とモチベーションが全く違うんですよね…。

理由はもうわかっていたのですが、英語は自分が興味があって話したくて自分の意思で始めた言語なのに対して、ドイツ語は旦那の母語で、スイスで住むために必要だったので勉強を始めました。そのため私の中では義務のような感じもあり、一所懸命勉強をしているものの、全然頭に入ってきません。笑

極め付けは、スイス人の話すスイスドイツ語がまだ全くわからないこと。(標準ドイツ語もまだまだ初心者ですが…)スイスは九州ぐらいの小さな国土であるにも関わらず、話されている言語が州によって違い、非常に複雑です。

ドイツ人の話す標準ドイツ語とスイス人の話すスイスドイツ語がどれぐらい違うかというと、東京の人が北海道弁や沖縄弁を聞くような感覚でしょうか。

下記の動画は、ドイツ人(左)がスイス人(右)の話すスイスドイツ語をどれだけ聞き取れるか、どのぐらい言語が似ているのかを比較した、分かり易い動画で非常に面白いです。

動画を見るとわかりますが、ドイツ人もスイス人が何を言っているかわかっていないんですよね。笑

ドイツ語を勉強しているけど、街や家族が話す言葉はスイスドイツ語なので聞き取れない。勉強の成果が自分で実感しづらいことも、スイスでドイツ語を勉強する大変さだと思います。

 

旦那に「Amyは趣味がないね。」と言われる

上記のような日々のストレスの中で、2022年の大晦日に旦那から「私には趣味がない」と言われ、大喧嘩に発展してしまいました。笑

日本では今まで誰にもそんなことを言われなかったし、自分がつまらない人間と言われているようで、非常に腹が立ちました。

日本では映画鑑賞と旅行、カフェ巡りが自分の趣味だと思っていたのですが、それはスイス人にとっては趣味に入らないのだろうか…?笑

旦那との会話はいつも基本的に日本語が多く、時々表現がキツすぎる時があるので(日本人のように遠回しに、マイルドに言えない)、私が旦那の言いたいことを誤解しているのかもと思い、少し深く掘り下げてみると、

「映画鑑賞や旅行は一時的なもので毎週できるわけではないから、週に1、2回できるような趣味をスイスで見つけた方がいい。」

というニュアンスで、私に趣味がないと言ってきたみたいです。実際に言いたい・伝えたいことと、相手が受け取る内容がずれていることは、国際カップルあるあるですよね。

確かにスイス人は非常にアクティブで、雨の中でも気にせずジョギングしたりツーリングしている人をよく見かけます。旦那も毎週ジムやボルダリングに行っていて、凄いなと思います。決して真似はしたくないですが。笑

まとめ 2023年の課題・目標

ドイツ語学習はゆっくりでもいいから、やめないこと。

始めて新しい言語を勉強し始めると、1年ぐらいですぐ話せるようにはならないですし、日々地道にコツコツ勉強しながら実践で喋ってみるしか上達の道はないんですよね。

1年目は少し焦りすぎてしまっていたので、2年目は自分のペースで勉強のペースを少し落として、ドイツ語を嫌いにならない程度にコツコツ勉強できたらいいな。B1のクラスを頑張ります。

現地での仕事探しは、B1のクラスが終わった後でもいいかなと思っています。

運動か何かのルーティンを作る

語学学校に通っている期間は朝早起きをして外に出て、クラスメイトと先生と話す時間があるのでいいのですが、学校がない時はそのルーティンがなくなり、PCを眺めて家に引きこもり1日が終わることもしばしば…。

ルーティンって自分の心を安定させるためにとても大事ですね。日本にいるときはフルタイムで働いていたので、考えもしなかったです。ヨガ教室にでも通おうかな。

 

日記のような内容になってしまいましたが、非英語圏に嫁いだ方は、皆最初は同じ悩みを抱えているかもしれません。英語ってなんて便利な言語なんでしょう。笑

2023年も少しづつ成長できるように頑張ります。

 

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ABOUT ME
Amy
Amy
横浜育ちの32歳
スイス🇨🇭ドイツ語圏に21年から住んでいます。Amyです。

ドイツ語さっぱりの日本人が結婚を機にスイスに移住。
カルチャーショックを受けながらも田舎町で生存中。
スイス・ヨーロッパ生活の暮らしの情報を発信しています。

20代の時は恐ろしいフットワークの軽さでフィリピン留学、AUSワーホリ、アメリカオペアを経験。

一番好きな国は、実はフランス。

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