日本に帰国後

なぜ日本は生き辛いのか。また海外に戻りたい理由を考えてみた。

Amy

こんにちはこんばんは、Amy(amy1991aka) です。

日本に帰ってきてもうすぐ1ヶ月が経ちます。次の新しいお仕事が決まり、6月から始まります。まだ日本に1ヶ月しかいませんが、もう既に感じている日本の生き辛さ

Amy
Amy

ああ、また海外に戻りたい。

日本が住みづらいと思う理由はなんなのか、気付いたことをまとめてみました。

こうでなければいけないという、目に見えない縛り

・◯◯歳だから、結婚して子供がいないといけない
・◯◯歳だから、こういう慎ましい格好をしていなければいけない
・新卒じゃないと採用してもらえない

などなど、日本って暗黙の了解のルールが沢山ありますよね。

特に日本は女性に対して、年齢にシビアな気がします。欧米の年齢に対する考え方は下記の記事で紹介をしています。アメリカでは “Age ist just a number (年齢はただの数字)” とよく言っています。

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“Age is just a number.” その意味とアメリカの年齢に対する考え方が好き。
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アメリカは自分軸なのに対し、日本は他人軸の生き方である

私もよく自分のことではなく、相手のことをよく先に考えてしまうのですが、一番大事なのは「自分」なんですよね。アメリカと日本の考え方の違いはこうだと思っています。

  • アメリカ

自分軸で、自分の好きなことをし、自分が納得した人生を歩む。他人の目は気にしない。

  • 日本

他人の目、他人の意見を気にしながら、自分だけが突出しないように生きる。

アメリカはアメリカで、自分軸が故に自己主張が強すぎたり悪い方向に向かってしまっている人も中にはいるそうなのですが、アメリカ人の方が自分らしく生きている気がしますよね。

日本では「同調圧力」が強すぎる、なんてよく言われていますが、本当に、誰に何を言われようが気にする必要はないんです。

海外はフリーランス・サイドビジネスをやっている人が多い

日本で会社員をしていた時は、フリーで働いたり、副業をするという概念がまずありませんでした。最近はコロナの影響もあり働き方がだいぶ変わってきていますが、日本はまだ副業禁止の会社も多いですよね。

アメリカの場合は、本業をしつつ、自分のサイドビジネスをしている方が非常に多いです。最終的には会社に属することをやめて自分のビジネスで食べていくのを目標としている人が沢山います。

これは自分軸で生きられる方法の1つですね。日本も働き方改革が必要だと思います。

日本で就職活動をしていて感じたこと

まだ手書きなの?日本の履歴書…

海外(国にもよりますが)の履歴書は、

・性別・年齢は記載しない
・顔写真も貼る必要がない
・履歴書はパソコンで打ち込んで作成

日本の手書きで写真を貼る方法とは全く違います。海外の企業はその人の年齢や外見ではなく、その人が今までに何をしてきたか・何ができるのかを重要視するからです。

なぜ日本は、いまだに手書きにこだわるのかがよくわかりません(笑)

転職活動をしている人は、何社も面接を受けるはずです。何回も手書きで書いている求職者は大変ですし、書いている時間と紙がもったいないです。

休みが取れない…

ホテルのレセプションの求人に電話で応募してみたのですが、まず最初に言われたのが「4連休以上の連休は取れませんがその点は大丈夫ですか?」という質問(笑)

あーそういえば日本のサービス業ってこうだったなって思い出しました。アルバイトにもそれを聞くって、相当な人出不足ですよね。

結婚・出産について面接で聞かれる

28歳女性だからなのか、面接で聞かれるのは「結婚・出産の予定は近々ありますか?」「2、3年後に転居の予定はありますか?」

この質問ばかり。

ヨーロッパや欧米は女性の社会進出が進んでいるため、こういった質問は一切タブーで、もし質問されたら会社側からオファーをされても断る人が多いと思います。

日本女性の身だしなみに対する意識は神がかっている

久々にOLの親友とあったのですが、その子の身だしなみがパーフェクト過ぎてびっくりしましたw

・ネイルとマツエクバッチリ
・アクセサリーもバッチリ
・ヒール靴
・1ヶ月半に1回は美容院でリタッチ

これにプラスして、あらゆる体毛の処理…

日本人女性の美意識の高さは、世界的に見ても凄い高いと思います。お金も労力もかかってますからね、そりゃあ可愛い子が多いのも納得です。逆に日本人男性、もっと頑張ってくれ(笑)

どこに行っても人口密度が高いのが苦痛

日本に帰ってきてから、本当に電車に乗るのが無理になってしまいました。東京の銀座線なんて最悪です。

朝の通勤時間帯のビジネスマンの顔が、みんな死んでいませんか?(笑)アメリカでもラッシュアワーの時間に乗ったことがありますが、東京ほど人が多くないですし、ビジネスマンの顔ももっと穏やかです(笑)

毎日電車で会社と家を往復する日々。日本の会社員は大変ですね…。

まとめ

アメリカやオーストラリアの自由さ、風通しの良さを知ってしまうと、日本で暮らすのは息苦しく感じてしまいます。

そもそも海外の人が人生で最優先しているのは、仕事ではないから。家族と一緒にゆっくり過ごす時間が最優先なのです。

日本もそういう方向に少しでも進んでくれるといいなーと思います。というか働き方を変えていくのは、私たちの世代ですよ!

来月からお仕事が始まるので、その時に気づいた事についても追加でUPするかもしれません。

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Amy
横浜育ちの32歳
スイス🇨🇭ドイツ語圏に21年から住んでいます。Amyです。

ドイツ語さっぱりの日本人が結婚を機にスイスに移住。
カルチャーショックを受けながらも田舎町で生存中。
スイス・ヨーロッパ生活の暮らしの情報を発信しています。

20代の時は恐ろしいフットワークの軽さでフィリピン留学、AUSワーホリ、アメリカオペアを経験。

一番好きな国は、実はフランス。

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