【マッターホルン麓の町】ツェルマット観光① 登山鉄道でゴルナーグラート展望台へ。

こんにちはこんばんは、Amy(akane0109)です。
前回はツェルマットの基本情報について紹介させていただきました。

今回の記事ではツェルマットの絶景スポット、ゴルナーグラート展望台とその周辺の絶景(プチ)ハイキングコースを紹介します。下記の地図ですと、丸で囲まれている場所がゴルナーグラート展望台になります。

私は今回このような行程でハイキングをしてきました。

中には登りも下りも登山鉄道を使わずハイキングをする強者もいるのですが、初〜中級者の方にお勧めなのは、行きは山頂の展望台まで一気に登り、下りはハイキングをしながら好きな場所を散策しつつ、疲れたところで登山鉄道に乗り下車をするルートです。
私は今回、下記のプランでゴルナーグラートを散策しました。
お昼過ぎに展望台に到着したので、そのまま山頂のレストランで食事を取りました。
途中で絶景スポットに立ち寄りながら、徒歩で行けるところまで下山。
周りたいスポットを全て見終わり、疲れたところで登山鉄道に乗りZermattに戻りました。
途中で写真撮影をしたり、小休憩を取ったりしていたので、トータル4時間ぐらいのハイキングになりました。ゴルナーグラートのハイキングコースは結構傾斜が急なところもあるので、初級〜中級者向けのコースであると言えます。
観光のベストシーズンは6月から9月
私が観光をしたのは9月だったのですが、少し肌寒いぐらいで動くと丁度いいぐらいの気温だったと思います。葉っぱが少し紅葉し始めていたのを覚えています。
6月から9月は暑過ぎず寒過ぎず、まだ雪も降らないのでハイキングをするにはベストのコンディションです。
また下りの道は、結構急勾配で足元も場所によってはかなりゴツゴツしている場所もあります。できれば足首をしっかりカバーしてくれるハイキングシューズがあれば尚良いです。

NIKEのスニーカーで歩いていたら、指先を靴擦れしてしまいました。
登山鉄道で高さ3089mのゴルナーグラート展望台へ。

それではゴルナーグラート登山鉄道を使って、海抜 1600mのツェルマットから約33分かけて 3089mの展望台へと登っていきます。
ゴルナーグラート鉄道の料金
チケットの料金はシーズンによって異なります。(※2023年2月時点)
期間 | 片道(CHF) | 往復(CHF) | |
---|---|---|---|
冬 | 11月~4月 | 40 | 80 |
春・秋 | 5、6月、9、10月 | 51 | 102 |
夏 | 7、8月 | 59 | 118 |
またゴルナーグラート鉄道は6つの停留所があり、区間によって運賃が変わるため、乗り降りする時にその都度チケットを購入されるのが良いかと思います。
またゴルナーグラート鉄道だけでなく、ツェルマット近郊のロープウェイ・ケーブルカーも全て乗車することができるツェルマットピークパス(Zermatt PEAK PASS)というパスもあります。詳細は下記リンクをご参考ください。
ツェルマットピークパス(Zermatt PEAK PASS) 英語サイト
https://www.matterhornparadise.ch/en/Book/Online-tickets/Peak-pass
スイスの電車の観光パスについてはこちら。↓

絶景のゴルナーグラート展望台に到着

この絶景、伝わりますでしょうか。こんなに壮大な景色を見ると、人間ってちっぽけだな〜なんて思ったりします。小さな悩みもこの景色を見たら吹っ飛んでしまいます。
3089mの展望台からはスイス最高峰のモンテ・ローザ(4,634m)、ブライトホルン(4,164m)、リスカム(4,527m)、そしてマッターホルン(4,478m)を望むことができます。

マッターホルンは、残念ながらこの日は雲が多くて全体像を見ることができなかったのですが、それでも見える景色は絶景で、壮大です。
(翌日は無事にマッターホルンを見ることができました。)

展望台にはレストランやお土産やさんがあります。こちらで軽く昼ごはんを済ませて、ハイキングの始まりです。
チョコレートのTobleroneサインの撮影スポット

まだガッツリ雲がかかってしまっていますが…^^; 展望台から30分ほど歩いていると、日本でもお馴染みのチョコレートブランド、タブレローネのシンボルが撮影できる場所があります。
がしかし、調べてみたところ、最近突如このタブレローネのサインが撤去されてしまった模様です…。理由はわからないのですが、大人の事情なんでしょうか…。残念です。
(2023年2月時点の情報です)
リッフェルゼー Riffelsee (2757m)
タブレローネの撮影ポイントのすぐ側にあります。リッフェルゼーは、ゴルナーグラート山稜の中腹にある湖面に映る“逆さマッターホルン”の美しさで有名な山上湖です。
ローテンボーデン駅から歩いて約5分ほど。こちらも私が行った時はマッターホルンが雲に隠れてしまっていたので、フリーの画像を貼ります。晴れているとこのように湖に綺麗にマッターホルンが映ります。

リッフェルベルク(Riffelberg)駅周辺

ハイキングをしていて、一番マッターホルンが近く感じるなと思ったのがこのエリアです。

一番感動した景色も、リッフェルベルク駅の辺りです!
この辺りには野生の沢山の羊がいて、チリンチリンと長閑に音を鳴らしながら歩いています。またぽつんと小さな教会のような建物があり、なんだか幻想的な空間でした。

天国にいるような、不思議な気持ちになりました。

またホテルがあったので、こちらで小休憩を取りました。Restaurant Riffelhaus 1853というレストランです。テラス席からマッターホルンがバッチリと見えるのですが、この日は写真の通り、最後まではっきりとは見えませんでした。笑

この後はまた登山鉄道の駅に戻り、Zermatt駅に戻りました。
まとめ
スイスと言えば、登山鉄道といっても過言ではありません。標高も高いですし、この圧巻の景色は日本では見られないダイナミックさです。
2日目はロートホルン(Rohthorn)にも行きましたので、そちらも後日別の記事にてアップします。最後までお読みいただきありがとうございました☺︎
外部リンク
スイス政府観光局サイト:https://www.myswitzerland.com/ja/experiences/gornergrat-bahn/
ゴルナーグラート登山鉄道 チケット購入サイト: