スイス人との結婚&移住手続き ③婚姻式当日のこと

こんにちはこんばんは、Amy(amy1991aka) です。
婚姻手続きの過程を分けて書かせて頂きましたが、今回はようやく婚姻式当日のことについてです。ここまで長くなってしまいすみません…。笑
私の場合は戸籍役場での婚姻と、ベルン市内のレストランでちょっとしたパーティーを行いました。
私はベルン州に住んでいますが、ベルン市ではなくエメンタール市在住のため、エメンタールの戸籍役場(Zivilstandsamt Emmental)で式を挙げました。
ベルン州でも住んでいるエリアによって、管轄の役場が違うのですね。
婚姻式前に準備したこと
証人を2人選ぶ
私は彼の弟と、彼の親友に頼みました。家族や友人に頼む人が多いと思いますが、最悪の場合通りすがりの知らない方(成人)でも要件を満たしていれば問題ないようです。
証人と通訳の選定の条件については、役場から届く手紙に詳細が書かれていると思います。州やお住まいのエリアによって少し異なるため、そのお手紙の内容を確認されると確実です。
通訳を1人探す(スイスドイツ語がわからない場合)
証人の彼の親友が、セルビア人で5ヶ国語を話す言語マスターだったため、彼女にお願いしました。
私はドイツ語がわからないため、英語で通訳をしてもらいました。特に翻訳のために資格が必要といったことではないので、語学が得意な方が1人いらっしゃれば十分かと思います。
戸籍役場で婚姻式の予約をする
私の場合は希望日の1ヶ月前ぐらいに戸籍役場に電話をして、婚姻式の予約を取りました。
お城で挙げる人、教会で挙げる人、人によって様々だと思いますが、お城婚の場合は挙げられる日が限られている(月に数回のみ)ようなので、インターラーケンや人気の場所は3ヶ月先まで予約がいっぱい、ということもしばしばあるようです。
私は準備がバタバタで、日本は日本で別の式を挙げようと思っていたので、スイスは簡単な役所婚にしました。
ドレスや小物、婚約指輪を買いに行く
ドレスと婚約指輪を買いに行ったのも、婚姻式の1ヶ月前でした(笑)私があんまりこだわりがなくて(オイw)、義母に買い物に連れて行かれ、色々買って頂きました。
ドレスや指輪もサイズ合わせがあるため、遅くても1ヶ月前には決めておかないと、婚姻式までに間に合わないかと思います。まあこんなに準備していない花嫁は私ぐらいだと思いますが(笑)
アーラウに素敵なドレス屋さんがあって、ドレスはこちらで購入しました。
ドレスは真っ白だと、結婚式の時しか着られないので、パーティーでも着れるような淡いピンクのタイトドレスにしました。
真っ白のドレスは日本で式を挙げるときに、レンタルで借りて着ようかなと考えています。
婚姻式当日
婚姻式はベルン州エメンタールの戸籍役場で13:30から行われました。
Zivilstandsamt Emmental
Marktstrasse 7, 3550 Langnau im Emmental
婚姻式は下記の1時間の工程であっという間に終わりました。
・打ち合わせが40分
・婚姻式が15分
また上記の打ち合わせと婚姻式を行う部屋に入ることができるのは、通訳者と証人のみでした。上記が終わるまでの間、義両親には外で待ってもらいました。
戸籍役場によっては、打ち合わせを事前に別日で行う場所もあるようです。私の場合は打ち合わせも婚姻式も当日に行われました。
戸籍役場によってルールが異なるようですので、婚姻式中のカメラ・ビデオ撮影がOKかどうかの確認も事前に行っておくといいかなと思います。
婚姻式後はベルンのRose Gardenのレストランへ
戸籍役場のあるエメンタールは小さな町なので、ベルン市内に移動をしました。
旦那の親族はみんなチューリッヒから遥々来てくれたので、彼らが喜んでくれる場所はどこだろうか…と考えて思いついたのは、ベルンのあの有名なレストランしかありませんでした。笑
Restaurant Rosengarten in Bern
3月半ばだったのでまだ桜は咲いていませんでしたが、世界遺産の街を一望できて、みんな満足してくれたようで良かったです(^^)

ディナーメニューも40〜70CHとコースが沢山選べましたし、お祝い事のパーティーならここがピッタリだと思います。
Restaurant Rosengarten
Alter Aargauerstalden 31b, 3006 Bern
まとめ
私の親族がスイスに来れなかったのは残念でしたが、婚姻式はすごく感動的なものでした。 国際結婚はとても大変なことだし、これからも課題は沢山ありますが、パートナーと一緒に頑張っていこうと思える1日でした。 婚姻式のために色々協力をしてくれた義家族にも本当に感謝です。 こんなブログですが誰かの役に立てば幸いです☺︎