スイス人との結婚&移住手続き ②スイス入国から婚姻式までの手続き

こんにちはこんばんは、Amy(amy1991aka) です。
日本での結婚準備、及びスイス大使館訪問の記事はこちらをご覧ください。
この記事ではスイスに入国してから、婚姻式までに行った諸々の手続きについて書いております。
婚姻式当日の流れについてはまた別の記事で紹介しようと思っています。
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21年12月19日 スイスへ入国
11月25日に在日スイス大使館で手続き後、12月に既にスイス行きの航空券を買っていたため、滞在許可書(Zusicherung der Aufenthaltsbewilligung)がおりる前にスイスへ入国しました。クリスマスはどうしても彼と彼の家族と過ごしたかったためです。
日本人は滞在許可書(Zusicherung der Aufenthaltsbewilligung)がなくても入国できる
ただ通常の手順ですと、彼側に「二人の馴れ初めについてを質問する手紙」が届いて、その内容に回答し承認されると、滞在許可書(Zusicherung der Aufenthaltsbewilligung)が降り、それを持ってスイスに入国、入国から3ヶ月以内に婚姻式を行うのが一般的な流れだと思います。
しかし日本人の場合はそもそも入国の際にビザがいらないので、この滞在許可書(Zusicherung der Aufenthaltsbewilligung)を持っていなくても、入国をして問題ないですと在日スイス大使館のスタッフの方が仰っていました。
「でもどうしても心配なのであれば、移民局に相談して仮の許可証などを発行してもらってください」と言われました。
一応移民局にも確認しましたが、「いや、日本人はビザいらないから大丈夫だよ。」と同じ回答をされまして、何も持たず入国。笑
入国時も「旅の目的は彼氏に会いに来た、3ヶ月滞在します」とだけ伝えて、すんなり入国できました。
私の場合はちょっとイレギュラーなケースだと思うので、時間に余裕のある方は滞在許可書が降りてからの入国が無難だと思います。
私の場合は、スイスから入国した日から3ヶ月以内に婚姻をしました。
22年1月3日 戸籍役場から結婚手続きの書類を受け取りましたと連絡がくる
スイス大使館に行ったのが11月25日、それから書類が戸籍役場に届くまでは1ヶ月弱かかりました。
年末年始を挟んだので少し時間がかかったようです。
また書類には、本人確認のためにパスポートの原本を戸籍役場に提出することが必要と書かれていたので、1月半ばに戸籍役場にパスポートを預けに行きました。
※ 後日パスポート原本が返ってきたのは、婚姻式当日(3月14日)でした。
22年2月22日 彼に馴れ初め質問の手紙が届く
ベルン、お役所の手続きが他の州より遅いと聞いていましたが、本当に遅いです(笑)
ようやっと彼側に質問の手紙が届きました。ここでもうスイス大使館で申請をしてから2ヶ月が経っていますね。
本来はこの馴れ初め質問を提出してから滞在許可書が降りるので、私が滞在許可書を持ってスイスに入国できるのは、早くても3月以降だったということですね…笑
馴れ初め質問の内容は、
・彼といつどこで知り合ったのか
・どのぐらい付き合っているのか
・何の言語でコミュニケーションを取っているのか
・2ショットの写真を添付してください
といった質問が20問ほどありました。偽装結婚を疑われないように、慎重に時間をかけて回答するようにしました。
またこの書類を提出する際に、彼の過去5年間に住んでいた場所の住民票の提出も併せて必要だったのですが、住民票の取り寄せに3週間もかかり、この馴れ初めの書類に返信ができたのは3月半ばでした…。
担当の人がタイミングが悪くバケーション中だったそうです。誰かが長期で休むなら、誰かがちゃんと引き継いでくれよ…。こういうところがヨーロッパらしいなと思いました^^;
3月14日 ベルン州エメンタールの戸籍役場で婚姻式
当日のことを細かく書くと、また長くなってしまうので別の記事で書こうと思います!
まとめ 4月2日現在 滞在許可証まち
無事に婚姻式が終わり、現在は滞在許可証(Bパーミット)が降りるのを待っています。
ベルン州なので、あと2ヶ月ぐらいかかるのでは…と予想。
早く銀行口座の開設と、TWINTが使えるようになりたいので1日でも早く降りてほしいです。
5月半ばに、滞在許可証(Bパーミット)が届いた!
5月初旬に役場から、写真撮影をするために一度役場に来てください。と連絡があり、写真撮影をしてから許可証が手元に届いたのは5月半ばのことでした。
3月14日に婚姻式を行なってから、ちょうど2ヶ月で許可証が届きました。
これで安心して海外にも行くことができますし、就労も可能になりました^^