【FAMILY WATCH DOG】アメリカには性犯罪者の位置情報を特定できるマップがあるらしい。

こんにちはこんばんは、Amy(amy1991aka) です。
今回は少しショッキングな内容ですが、アメリカには性犯罪の全科のある人々(セックスオフェンダー)の住所を特定できるマップというのが存在します。
アメリカは日本に比べて性犯罪の刑が重く、特に幼児に対する性犯罪には重い罪が課さられます。
(というか世界的にみて、日本は性犯罪の刑が軽すぎるんですよね…。)
日本でも幼児にいたずらをする気持ち悪い事件が後を絶たないので、犯罪歴を公表する法律があっても良いのではないかと思います。
アメリカでは治安が悪いエリアも多いですし、自分の身を守るためにも下記のサイトを一度は確認してみてもいいかもしれません。
FAMILY WATCH DOG(性犯罪者マップ)とは
その名も FAMILY WATCH DOG というサイト。
青い枠の中に住所かZIPコードを入れるスペースがあります。まずは自分のZIPコードを入れてみましょう。

するとびっくり。
これは私の住んでいるポートランドエリアになりますが、ピンの立っている場所が性犯罪歴のある人の所在地(または住んでいた場所)になります。
ポートランドの性犯罪者マップ

こんなにいるの?!ってびっくりしますよね?(笑)
いやいや、ロサンゼルとニューヨークも見てみましょう。
ロサンゼルス性犯罪者マップ

ビッシリ。
右側はダウンタウンで、左側はビバリーヒルズ。流石にお金持ちエリアにはピンが少ないですね。
ニューヨーク性犯罪者マップ
マンハッタンだけでこの数…。ハーレムとブロンクス辺りは恐いので調べませんでした。

ピンの色の意味
- 赤いピン Offense against child(子供に対する性犯罪)
- 黄色いピン Rape(英語そのままの意味です…)
- 青いピン Sexual battery(性的暴行)
- 緑のピン Other offense (その他の犯罪)
Offender Homeは犯罪者の住所、Offender otherは職場になります。

犯罪者の情報が全て見れてしまうのは、賛否両論あり。
このピンをクリックしてみると、その犯罪者情報が表示されるのですが、顔写真だけでなく誕生日や年齢、身長と体重などあらゆる個人情報が見れてしまうのです。
さらにこのプロフィール画面の下にあるChargeというリンクをクリックすると、犯罪の内容や日付も確認することができます。(大体は幼児や女性を襲ったなどの内容です。)

しかしここまで情報が公開されていると、犯罪歴を持った人達の社会復帰の道はかなり厳しいと思います。近所の人が一人知ってしまえば、その情報が周りに広まるのは一瞬ですし、その本人だけでなく家族も一緒に暮らしていくのは難しいはずです。
なのでこの犯罪歴の情報公開には賛否両論あり…。
でもなんでアメリカは、性犯罪歴の情報をネットで公開しているの?
過去に、こういった事件がアメリカで起こりました。
1994年、ニュージャージー州で、メーガン・カンカという少女が暴行ののち殺害され、加害者のジェシー・ティメンデュカスが過去にも性犯罪を犯していたことが判明した。
女児を殺害した加害者男性には、女児暴行で2度にわたる逮捕歴があったのです。
常習性犯罪者から子供を守ることを目的に、被害者名にちなんでメーガン法という犯罪者の情報公開法が制定されました。
確かに、性犯罪歴がある人が身近にいると把握できていれば、この事件は起きなかったのかもしれません。
メーガン法とは
性犯罪で有罪判決を受けた者を15年間、住所などを登録させ、監視可能な状態に置くのみならず、当該人物の住所、犯罪歴などの情報を、ウェブサイト等で公開して、地域社会に通知していくことを骨子とする。
まとめ
このメーガン法は賛否両論ありますが、もし自分の子供が生まれて守らなければいけない家族が増えたら、賛成かもしれません。
アメリカに住んでいる以上、自分の身は自分で守らなければいけないですし、一度調べてみて損はないと思います。