オペアのWeekend Classってなに? LAクラスに参加してみました。

オペアは1年間の間に大学やコミュ二ティカレッジなどで、6クレジット相当(72時間)の授業を受けることが義務付けられていますが、オペアは仕事をしている傍ら学校に通わなければいけないので、72時間学校に通うのって、結構大変ですよね。
オペアの皆さんの中でも、Weekend Classの存在を知っている方は結構多いと思います。でも日本人が参加しているのはあまり聞いたことがなく情報が少ないので、今回詳しくレポートしたいと思います!
私が参加したのはロサンゼルスのVisual Artsクラスです。
Weekend Classって何?
平日はフルで働いていて学校に行きづらいオペア達のために開かれる週末クラスです。スケジュールにもよりますが、ほとんどのクラスは金曜〜日曜の3日間に行われ、その短期間で3クレジットを取ることができます。
開催場所はニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ワシントンDCなど各主要都市で行われています。
授業の内容も都市によって様々で、私はPhotographや映画に興味があったのでLAのVisual Artsコースを選びました♪

Weekend classの開催地
Aupair weekend class ホームページ
https://www.aupairclasses.org/
Weekend class Facebook ページ
こちらに授業中の写真が沢山載っているので、授業の雰囲気がわかると思います。
Weekend Classに参加するオペア達の英語力は?
アジア人はほとんどいなくて、大半はヨーロピアンと南米系の子達のなのですが、その子達の英語力はネイティブ並みです。ディスカッションやちょっとしたプレゼンをしなければいけないので、その点が日本人が参加したがらない理由の1つだと思います。
でも授業の内容自体は、日常会話程度の英語力さえあれば問題ないですし(Weekend classの内容によりますが)、プレゼンをするのもほんの5〜10分ぐらいなので、そこまで怯える必要もないと思います。
ただ日本人が1人だけで行くとかなりアウェーな状態になるので、友達と行くことをおすすめします。笑
Weekend Classの授業スケジュール・内容について
3日間で3クレジット取れるぐらいなので、授業の時間も9:00-21:00と結構みっちりなスケジュールです。ただWeekend classは半分が課外授業で、授業というより観光に近い感じなので純粋にLAの街を楽しむことができました。笑
授業内容は?
課外授業と座学の授業がちょうど半々ぐらいです。
・課外授業はHollywoodやLAの美術館を訪れ、グループで与えられた課題をクリアしていくという内容。移動は全て大型バスで全員移動するので、広いLAでも移動は楽チンでした。もちろん授業の中で行く有料施設の入場料は既に授業料に含まれているので、当日個人で払う必要はないです。
・座学の授業はULCA(大学)の1室を使って、みんなでディスカッションしたり発表したりしていました。5分程度のプチプレゼンもあり。でもみんな適当に発表していたので構える必要はないです。笑
課外授業で撮った写真たち
パパラッチに追われている風のセレブの写真を撮りなさい、という課題。笑

この子は同じ班の子のロシア人。笑
LAっぽい写真を撮りなさい、とか。
ロサンゼルスカウンティ美術館では、
・指定の絵を発見せよ。またその絵を見てどう思ったか書いて提出。
・館内の職員3人にお気に入りの作品を聞いて、その作品を見て感想を書いて提出。
などなど。課題をこなす為、授業中はほとんどカメラを構えてました。

ロサンゼルスカウンティ美術館
Weekend classの費用は?
費用が一番ネックなのですが、3日間コースでだいたい$400前後と少し高めです。
飛行機代と宿泊費は実費になるので決して安い訳ではないのですが、3日で3クレジット取れるのは魅力的です。それに自分の住んでいる都市でWeekend Classが開催されるなら、飛行機代と宿代はかからないですよね。笑
授業によっては、6日間で6クレジット取れる授業もあります。
まとめ
授業の内容が内容だったので、勉強しているというより観光感覚で楽しめました。
私のオペア友達がワシントンDCのクラスにも参加していたのですが、そのクラスのテーマは、アメリカのカルチャーについて学ぶという内容で、LAのクラスよりもディスカッションや発表が多くちょっと固い感じだったと言っていました。
私が思うに、Visual ArtsとPerforming Artsはカジュアルでワイワイやる授業で楽しいと思います。
最後に、もし参加するなら絶対誰か友達を1人誘うことを忘れずに!笑