オペアとワーホリを比較してみよう。どっちがいいの?

ワーホリと言えば、ビザが取りやすく、現地で自由に学校に行ったり働くこともできて
英語を勉強しに行く手段として日本でも凄く浸透してきていますよね。
わたしもアメリカに来る前は、オーストラリアでワーホリをしていました。
ワーホリとは別にAupair (オペア)という制度もあるのはご存知ですか?(^^)
わたしは今オペアとしてアメリカで働き、生活しています。
どちらも経験したわたしなりにオペアとワーホリがどう違うのか、徹底比較してみました!
Aupair(オペア)ってなに?
一言で言うとチャイルドケアのお仕事です。
オペアプログラムはもともと異文化交流のプログラムの1つで、
ホストファミリーの家に滞在しながら子供のお世話をしたり言語を教える代わりに
住居や食事を提供してもらいおこずかいを貰うことができます。
オペアはヨーロッパ発祥なので、EU諸国ではオペアビザというのがちゃんとあります。
Aupairビザも取得しやすい。でもワーホリビザより申請に時間がかかる。
オペアビザもよほどのことがなければ、基本的にビザは下りやすいです。(例えアメリカでも)
ただオペアビザは大使館に出向いて、提出書類もいくつか揃えなければいけないので
ビザ発給までに2〜3カ月時間がかかります。
ワーホリはオンラインで申請して、数日後に下りてしまうので楽ですよね。
※アメリカは厳密に言うとオペアビザはなく、J1(異文化交流者)ビザを発給してもらいます。
ワーホリとオペアのメリット、デメリットをそれぞれまとめてみました。
ワーホリのメリット
・ビザ申請が簡単。オンラインで数日で下りることもある。
・学校に行くのも、仕事するのも全て自由。仕事も自分の辞めたいタイミングで辞められる。
・どこか旅行に行くとき、計画が組みやすい。
・仕事をしてなくても帰国する必要がない。お金さえあればプー太郎でも大丈夫。笑
・住む場所が気に入らなければ引っ越して環境を変えられる。
オペアのメリット
・衣食住のお金がかからない。住む場所を探す必要もなし!
・ホストファミリーは基本的にお金持ちの家庭が多いので、アメリカでいい暮らしができる。笑
・ワーホリみたいに、100万単位の資金がなくても現地で暮らしていける
・ホストファミリーと一緒に海外旅行に連れて行ってもらえたり、贅沢な体験ができる。
・オペア用の1人部屋がちゃんと確保されている
ワーホリのデメリット
・仕事探しも家探しも全て自分でやらなければいけない。
・スーパーで買い物をするとき、常に節約思考になる。自炊必須。
・住む場所はだいたいバッパーかシェアハウスで、誰かと共同生活になる可能性大。
・国によっては冬の時期は仕事が少なくて、仕事を見つけるのが難しい。
オペアのデメリット
・オペアの仕事がなくなったら(リマッチ)、新しいファミリーを見つけないと強制帰国になる。
・オペア=ナニー みたいな、オペアの社会的地位は低い。
・一緒に住んでるから仕事とプライベートの境界線を作るのが難しい。
・家にいると仕事時間外でも、仕事をしているような気分になる。
・ホストファミリーによっては、家政婦のようなオペア以外の仕事もやらなければいけないことがある。
・ホストファミリーとの相性が全て。
・給料が低い。。
結論。おすすめはどちらかというとワーホリ
ワーホリに比べるとオペアはかなりストレスフルな仕事なので
正直おすすめはしません(・・;)
私のホストファミリーは文句の付けようがないぐらい良い人達なのですが、それでもオペアって大変な仕事だなと思います。基本的に自分のプライベートな時間が持てないです。仕事場と家が一緒になっていしまっているので。わたしの部屋の隣は子供部屋です‥
でもアメリカで暮らせて、語学学校にも通えて(ホストファミリーが学費をー部負担してくれます)
、食費もかからないので、アメリカで英語を勉強したい方は試してみる価値があると思います♡
オペアビザとワーホリビザどちらもある国なら、ワーホリビザを。
もしヨーロッパに行きたいのなら、オペアビザ、ワーホリビザどちらもあるかもしれません。
その時はワーホリビザを取った方がベターだと思います。
オペアビザで滞在する場合、オペアの仕事をしていることが絶対条件になります。
ワーホリビザはオペアの仕事も他の仕事もできるので、万が一オペアの仕事が合わなかった場合も違う仕事を探せばいいので安心です。
私はアメリカでオペアが終わった後、ヨーロッパのワーホリビザを申請しようかなと考え中。
アメリカで生活してみたいという方は是非参考にしてみてください:)
もし違うご意見があれば遠慮なく教えてください!