【スイス マッターホルンの麓町】ツェルマット 観光基本情報

こんにちはこんばんは、Amy(akane0109)です。
スイスでもし観光ができるとしたら、まずはどこを思い浮かべますか?

とんがり山のマッターホルンを肉眼で見てみたい!
と思う方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
私の友人や家族がスイスに訪れることになったら、まずお勧めするのはツェルマット(Zermatt)観光でしょう。
今回はそんなツェルマットの魅力について紹介したいと思います。
ツェルマットってどんな街?

名峰マッターホルンのすぐ麓にあるツェルマットは、スイスに来たら必ず訪れてほしい絶景の観光スポットです。季節によって景観が変わるところも、また素敵なポイントです。
夏は4000m級の山々をハイキング、冬になると世界中からスキーヤーが訪れます。

ツェルマットはスイスのヴァレー州 Valais(VS)に位置しており、街の標高は1620 m。言語は(スイス)ドイツ語となっていますが、有名な観光地のため、基本的にはどの場所でも英語が通じると思って問題ありません。
環境を配慮し、街中は電気自動車のみ通行可能。

ツェルマットの街中は、環境を配慮してガソリン車乗り入れ禁止の場所となっており、村内の交通は電気自動車と馬車でカバーされています。
ツェルマットまでのアクセスは、ブリーク駅から乗るマッターホルン・ゴッタルド鉄道のほか、自動車/バスは手前のテーシュ駅の駐車場に置き、シャトル列車でのアクセスとなります。

1997年からツェルマットは妙高市(旧・妙高高原町)と姉妹都市になっている

ツェルマットの街を歩いていると、やたらと日本語を多く見かけるなと思っていたのですが、妙高市と姉妹都市なのですね。
「お土産」と書かれているお店があったり、日本食レストランもツェルマットには複数あるので、日本人にとってはとても観光しやすい街ではないのかなと思います。
日本人橋と呼ばれている橋がある

マッターホルンが綺麗に見える橋の名称なのですが、日本人が作った橋ではなく、日本人観光客がここによく集まるから日本人橋という名前がついているそうです。笑
私が行った時は、日本人に限らず色んな国籍の方々が写真を撮っていました。
ツェルマットの日本人橋
ツェルマット行きの観光電車といえば、Glacier Express (氷河特急)
ツェルマットとサン・モリッツ間を結ぶ、スイスでも人気の観光鉄道です。とても大きな窓が特徴的で、スイスの絶景を満喫することができます。
下記の画像は2等車両ですが、かなり高級感のある車両ですね。

ルートは下記の運行となっていて、スイスの山岳リゾート地のサン・モリッツやクールに立ち寄りたい方にはぴったりのルートではないかと思います。

Glacier Express (氷河特急)のチケット料金について

スイストラベルパスや、Eurail、Interrailのパスには既に運賃料金は含まれています。
しかしグレッシャー・エクスプレスのご利用には座席予約が必要となり、座席料金が別途発生します。予約料金は長距離区間と短距離区間で料金が異なります。
座席予約料金
夏季シーズン(2022年5月14日〜10月23日):CHF 43(全ルート)、CHF33(部分ルート)
※部分ルートは下記の通りです。
サンモリッツ=クール St. Moritz – Chur – St. Moritz
クール=アンデルマットChur – Andermatt – Chur
アンデルマット =ブリーク Andermatt – Brig – Andermatt
ブリーク =ツェルマット Brig – Zermatt – Brig
チケット・観光パス名 | Glacier Express 運賃料金 (ZermattからSt. Moritz間) |
Swiss Travel Pass Swiss Travel Pass Flex Swiss Travel Pass Youth | 既に含まれている |
Swiss Half Fare Card | CHF 76 2nd class CHF 134 1st class |
パス利用なしの場合の正規運賃 | CHF 152 2nd class CHF 268 1st class |
Eurail | 既に含まれている |
Interrail | 既に含まれている |
※ エクセレンスクラス Excellence Class
エクセレンス・クラスは1等の乗車券(スイストラベルパス)に追加料金(座席指定・食事・ドリンク込み)CHF420必要です。
スイスの電車の観光パスについては、こちらの記事もご参照ください。

まとめ
今回はツェルマットに関する基本情報を紹介させていただきました。
次の記事では、ツェルマットの観光スポット、ゴルナーグラード(Gornergrat)展望台を紹介したいと思います。
外部リンク
- スイス政府観光局:ツェルマット(日本語)
- Zermatt Tourism(英独仏伊)
- Glacier ExpressTicket Shop(座席予約)(英独仏伊)