オーストラリア ワーホリ

オーストラリアのリゾートホテルでインターンをしてみたら。

Amy

 

 

日本で4年間ホテルのレセプションで働いていた私は、いつか海外のホテルで働いてみたいな〜とずっと思っていました。

一番興味があったのは、グレートバリアリーフのリゾートホテル。
沢山のハネムーンカップルが訪れるリゾート地でインターンをすることにしました。

オーストラリアでインターンを探す方法

インターンを斡旋してくれるエージェントを探すのですが、私はシドニーにあったエージェント2社に問い合わせをしてみました。

・1社目 マ○○○ージ 
(個々でお問い合わせいただければいつでも名前教えます。一応名前伏せました。笑)
シドニーのダウンタウンのど真ん中にオフィスを構える最大手のエージェンシーです。クラシファイドでよく求人広告を見かけるので、知ってる人も多いんじゃないかと思います。ただ斡旋費用が高いのと、英語レベルが最低でも「中上級レベル」でないと厳しいと担当者から言われたのでやめました。

・2社目 X○ education
マ○○○ージよりも手数料が安いのと、英語レベルも「中級レベルからOK」ということでこちらのエージェンシーを選ぶことにしました。

ホテルの仕事は、インターンじゃなくても自分でレジュメを配ればいくらでも自分で探すことができます。ただ私の場合は特定のリゾート地、しかも島で働きたかったのと自分で面接のアポを取るのが難しかったのでエージェンシーを通しました!

私が働いていた島はここ!

クイーンズランド州にあるデイドリーム島という小さな島で、すぐ隣には有名なハミルトン島もあります。グレートバリアリーフのなかの1つの島です。

ホテルから見える海はこんなに綺麗です。

ホテル内のレストラン。

 

リゾートホテルでインターンが働く職種は主にこんな感じ

・ハウスキーピング
・ベル
・ルームサービス
・レストラン
・キッチンハンド
・館内清掃スタッフ

レセプションは英語が本当にFluentじゃないと厳しいと思います。私はレセプションの経験がありハウスキーピングの仕事をよく知っていたのでハウスキーピングの仕事を選びました。

ハウスキーパーのお給料は$17.5。お給料が安いぶん従業員用のアパートは週$50と破格でした。部屋はブラジル人のルームメイトとシェア。ご飯も1色$5でレストランで出している料理と同じものが食べれて美味しかったです。

仕事の流れ・スケジュール

繁忙期は週1休み、閑散期は週3休みになったり休みの日数はホテルの稼働率によってまちまちです。

勤務時間も日によって違い、清掃する部屋がなければその日はお仕事終了になります。

※8時間フルタイムの場合

8:30 Greetingsスタート
9:00 清掃スタート
12:00 お昼休憩(でもみんな休憩してない)
13:00 清掃再開
17:00 清掃終了

 

1人1人に部屋の割り当て表が配られる。

午前中はステイ部屋(滞在中)の部屋の掃除からスタートし、11:00がチェックアウトなので午後はアウト部屋を掃除していく流れ。

オーストラリアのハウスキーピングは歩合制がほとんどなので注意

自分に割り当てられた部屋を、全て完璧に掃除しなければ退社することができません。またインスペクター(掃除した部屋をチェックする人)が厳しく部屋をチェックするので、「ここのところ掃除し直して」と言われることもしばしば。

1部屋あたり40分で掃除する計算で割り当てられていて、1部屋40分以上かかってしまった場合は勤務時間外に掃除することになるのでお給料は発生しません。面接時は時給制($17.5)で聞いていたけど、実質歩合制です。みんな少しでも早く上がれるように、休憩を返上して働いていました。

By Daydream island.com

 

海外の客室は日本の客室よりもずっと広く、広さは最低でも45平米以上あり、さらにバルコニー付き。

そして、外国人は部屋の使い方が汚い!

本当にめちゃくちゃ汚くしてチェックアウトしていきます(笑)ベッドの上にう○ち冷蔵庫の中が嘔吐物だらけ(酔っ払いが冷蔵庫の中で吐いた)なんていうのはザラ。

なので40分で1部屋終わらせるのはなかなか至難の技でした。いつも定時に涼しい顔で退社していたのはニュージーランド人の女の子ただ1人のみ。笑

そして島内に大量に生息していたオウム。私はこいつが大嫌いでしたw
バルコニーに大量のフンをし、渇いてしまうとこれがなかなか取れない。私が吹き終わったところにまた容赦無く💩をしていくんです。よくクッション投げて追い払ってました。

 

インターンに必要な英語力は?

インターンする上で、ここが一番重要ですよね。私がインターンを始めた時は、まだ海外4ヶ月目でレベルはIntermidiateぐらいでした。インターンに申し込みできるボーダーラインは最低でもIntermidiateレベルなので、私の英語力は下の下で相当苦労しました。

ハウスキーピングが英語を使うシチュエーションは多い

ハウスキーピングは電話でコミュニケーションをとる機会が多いですね。同僚はほとんどオージーとフィリピン人だったので聞き取りがめちゃめちゃ大変でした。笑

1.設備不良を発見した時
水の流れが悪い、電球が切れてる…などの設備不良は、設備課に電話して直してもらうように頼みます。

2.お客さんと話す機会が多い
ステイ部屋を清掃するとき、お客さんが部屋にいることが多いので色んな国籍の方とお話するチャンスがあります。レストランはどこにあるのかなど、館内の場所をお客さんから聞かれることが多かったです。

3.マネージャーと携帯で連絡を取り合う
部屋の清掃状況をマネジャーに携帯で報告。マネージャーから電話で指示をもらいます。

 

 

まとめ

ハウスキーピングの仕事は、洗剤で手が凄い荒れるし腰は痛くなるし、体力勝負な仕事。歩合制の給料システムが嫌で6ヶ月は続けなかったのですが、海外のホテルで働けたことはとてもいい経験です。日本のホスピタリティは素晴らしいんだなと改めて感じました。笑

インターンで働いていた時が一番英語力が伸びたかなと私は思います。従業員もオージーだけでなく、ニュージーランド人、アメリカ人、イギリス人など色んな国の英語ネイティブがいて働いてて楽しかったです。

決して楽な仕事ではないけど、英語力は確実に上がります!

 

グレートバリアリーフの観光についてはこちらもご覧ください😊

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ABOUT ME
Amy
Amy
横浜育ちの32歳
スイス🇨🇭ドイツ語圏に21年から住んでいます。Amyです。

ドイツ語さっぱりの日本人が結婚を機にスイスに移住。
カルチャーショックを受けながらも田舎町で生存中。
スイス・ヨーロッパ生活の暮らしの情報を発信しています。

20代の時は恐ろしいフットワークの軽さでフィリピン留学、AUSワーホリ、アメリカオペアを経験。

一番好きな国は、実はフランス。

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